子猫の噛みぐせにほとほと手を焼いています


メルマガ読者様からご相談
メールをいただきました。

きっと同じ悩みをお持ちの
飼い主さんが大勢いらしゃる
のではと思いますので、
ブログでもご紹介させていただ
きますね。

野良のお母さん猫が産んだ
赤ちゃん猫を保護してくださった
読者様。

赤ちゃん猫はすぐに人慣れして
ゴロすり猫ちゃんになったそうです。

ところが、生後2ヶ月ごろから
ご家族の手足を噛むようになり
興奮して戦闘モードになって
飛びかかってくるのだそです。

ひっかき猫.png

なでてなだめたり、
ケージに入れたり、
いろいろやってはいるけれど
生後4ヶ月になっても、一向に
噛みぐせが収まらなくて
困っているというご相談です。

私も今年の6月に生後2ヶ月の
赤ちゃん猫を、コンビニ駐車場
に止まっていた車のボンネット
から捕獲、保護しました。

今、4ヶ月に成長しましたが
このご相談と全く同じで、
噛み噛みの時期です。

私は、保護猫団体さんから
免疫力が低下している猫を
お預かりして、新しいおうちに
迎えてもらえるように
健康を回復してもらう
一時預かりボランティアを
しています。

私が保護した子猫は1匹だった
のですが、
生後2ヶ月~4ヶ月の間に、
子猫は社会化を学ぶので、
その期間だけでも同じくらいの
月齢の子猫どおしで遊ばせるの
がよいと教えていただきました。

そこで、保護猫団体さんから
1匹、子猫をお預かりすることにしました。

2匹は別々のケージに入って
いるのですが、1日に2回くらい、
ケージから出して自由に遊ばせました。

2匹はお互いに噛みあいながら
追いかけっこやレスリングを
延々と何十分間も続けるんです。

子猫は、体力の消費を自分で
コントロールできないので、
30分を目安に引き離して
ケージに戻します。

2ヶ月ほどこの噛みあいの
レスリングを続けて、
4ヶ月になってから、1匹は
保護猫団体さんのところに戻りました。

残った子猫は、噛んでじゃれ
あう相手がいなくなって
大人猫たちに果敢に飛び掛って
行ったら、強烈にシャーされて
遊んでもらえません。

代わりに、ヒトの手足が標的に
なってしまいました。

手を噛む猫.jpg

というわけで、生後4ヶ月の
うちの子猫も噛み噛みの真っ最中です。

猫にとって「噛む」ことは、
生得的行動と言って自然の中で
生きていくための本能です。

本能を力で押さえこむと、それ
がストレスになりかねないので、
上手に対応してあげたいですね。

方法としては、

歯の生え変わり時期でむずむず
して噛みたい時期でもあるので
噛んでもよいおもちゃを
与えてあげたり、

手に噛みついてきたら、
ほかのものに気をそらせたり
おもちゃで遊んであげたりして、
それ以上、手にじゃれさせない、
手をおもちゃにさせないようにしています。

じゃらし猫.jpg

猫はしつけができないと
言われていますが
そうでもないと私は思います。

これをするとよいことがある
「正の強化」
あれをすると悪いことがおこる
「負の強化」

この認識は猫にもできるので、
しつけに取り入れています。

手にしつこく噛み付いてきたら
「だめ」と言葉で言って
すぐに遊びはおしまいにし
ケージに入れて相手をしません。

けっして叩いたり、
ひどく言葉でしかったりしない
ようにしてくださいね。
それをするとあなたは、
「この人恐い。この人きらい」
と思われてしまうだけなので。