まろん校長が慢性腎不全の危機です!

まろんの腎臓の数値が高くなっていて慢性腎不全の診断が・・・

 

まろん校長はあと3ヶ月で
9歳になるシニア猫です。
大型猫種なので
平均寿命まであと1年少ししか
ありません。

 

先日、全身麻酔で
歯石除去してもらったまろん校長。

まろんすこすわり.JPG

手術前の血液検査で
腎臓の数値が2つ
基準値よりも高くなっていました。

 

1年半前の検査では
すべての項目が正常値だったので
ショックでした。

 

腎臓の検査数値は3項目あります。
そのうち2項目が
正常値より高くなってました。

 

1つの数値は、
腎臓が4分の3以上壊れる
正常値より高くなるというもの。

 

もう1つの数値は、
腎臓の細胞が半分以上壊れると、
正常値よりも高くなるというもの。

検査表紙.JPG

腎臓は、一度壊れると再生しないと
言われている臓器です。

 

ということは
まろんの腎臓は、残り4分の1しか
働けなくなってしまったの?

 

かなりショックでした。

 

 

獣医師の先生からは
慢性腎臓病の初期だからと
療法食を勧められました。

 

 

腎臓の療法食は、
腎臓に負担がかかると言われている
タンパク質の量を減らして
代わりに炭水化物でお腹を
満たすという考え方のものが
主流です。

 

しかし、

 

シニア猫は、ただでさえ
タンパク質の消化吸収能力が
衰えてきているのに

 

そこにタンパク質を抑えた
療法食を与えると
血や肉を作るタンパク質が不足
することになります。

 

腎臓は守れても、
ほかの臓器に不都合が出ます。

 

そのため、欧米ではこの考え方は
今は変わってます。

 

腎臓に負担がかかるのが明白に
なっている「リン」だけ抑えて
タンパク質は減らさないという
考え方に変わっているのです。

 

かかりつけの先生は、欧米の
最新の考え方も取り入れているので
リンを抑えた療法食を勧めて
くださったので、

 

ためしに、まろんに与えてみたら
うんちが太く大きくなってしまいました。

 

タンパク質量は減らさないという
うたい文句なのですが、
成分表をみると炭水化物の量が
増えているのです。

 

猫は、炭水化物の消化が苦手なので
体に不要な分を排出したから
うんちが大きくなったのです。

 

それで、マッチーは決断しました。

 

療法食は使わないで
まろん校長のケアをする!

 

マッチーが、
まろん校長の健康を守るために
行なったことは・・・

続きは次回に・・・

 

 

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