ステイホームで時間があるときにこそ、普段できない猫ちゃんの体を隅々までチェックしてみませんか?
もしも
猫ちゃんに毛が生えてなかったら
もっと早く気づけるのだけど
毛があるから
気づいてあげるのが遅れてしまう
ことがあります。
それは皮膚表面に現れた不調です。
腸の壁と皮膚の表面は1枚の皮で
つながっています。
腸内環境が悪くなると、
一番最初に、皮膚に
サインが出ることが多いのです。
なのですが、
毛があるから目で見るだけでは
見つけてあげにくい。
その初期のサインを見逃さずに
キャッチできたら、
それは、腸内環境の悪化を初期に
見つけられたということになります。
さて、では、具体的にどうやって
チェックするかというと・・・
体を触らせてくれる猫ちゃんであること
が前提ですが、
1)短毛猫ちゃんも、毛をかき分けて
しっかり皮膚の状態を見る
2)自分の指先に神経を集中させて
体のすみずみまでくまなく触る
3)手足の太さで左右差がないか
目で見てチェック
触ってチェック
(腫れがあったり痛みがあると
左右差があります)
ちょっとした膨らみとか
皮膚を掻いたあとにできた傷とか
がないか、よーくチェックしてください。
ふだん、
毛の表面をなでなでしているだけでは
なかなか見つからないので、
皮膚の表面を触る気持ちで
やってみていただくとよいですね。
アレルギーでかゆかゆが出る子は
早めに気づいてあげると
ひどくなる前に対処してあげられますよ。
うちのあんこ先生は、春先に
首の周りにだけひっかき傷を作るので
早めに見つけてひどくならないように
してます。