猫の飼い主さんはこれで悩んでいる人が多いと思います。
猫飼い初心者の飼い主さんから
ご相談がありました。
「この時期、洗濯しても洗濯しても
「猫の毛」が洋服についてしまう。
何か良い方法はありませんか?」
まずやっていただくことは
これです!
そう、ブラッシング!
それもこの時期はこまめに
朝晩2回してあげると
かなり抜け毛の量が違います。
ブラッシングをしないと
毛づくろいで飲み込む毛の量が
増えて、胃の中で固まって
吐けなくなると、毛級症で
開腹手術になってしまうかも
しれません。
短毛の猫だからブラッシングは
要らないということはなくて
どの猫ちゃんも皆、換毛期には
毛が抜けます。
うちには、
長毛のまろん校長
短毛のあんこ先生
ちょっとだけ毛足が長めの
マミーちゃんとおもち
がいます。
長毛だからといって毛が抜け
やすいとは限りません。
うちでは、ちょっとだけ毛足の
長いおもちが一番よく毛が
抜けます。
おもち、ブラッシング中
おもちの抜け毛
まろん校長は長毛なので
ブラッシングは1年中不可欠
です。
まろん校長ブラッシング中
まろんの抜け毛は密度が高くて
厚みがあります。
長毛猫ちゃんのブラッシングを
サボると背中やお腹に毛が
羽のように束になる
「天使の羽」ができちゃいます。
そうなるとブラシでは対処
できないので、ハサミで塊を
切ることになります。
これまで色々なブラシを
使ってきましたが、最終的に
この金属製のクシの
目の細かい方が一番毛が取れて
猫にも嫌がられることが少ない
です。
ラバーブラシもOKですが
ブラシについた毛を取るのが
取りにくいので、使用後に
洗って干す作業が面倒かな。
毛を引っ張って抜くタイプの
スリッカーやファーミネーター
は、毛根から引っぱり抜くので
猫ちゃんの皮膚によくないのと
痛いから嫌がる猫が多いです。
まずは、ブラッシングをこまめ
にしてあげて、お部屋に飛散する
猫の毛自体を減らしましょう。
ブログ読者さんの中に
「うちの猫ちゃんは、
ブラッシングをさせてくれなくて
困ってます」
という飼い主さんが
いらっしゃったら、
メールで
お悩みをお聞かせください。
アドバイスさせていただきますね!