モコモコの冬の猫ベッドを選んでいる人は要注意!
今週も全国的に気温が下がるようです。
長袖の時期になりましたね。
ですが、
猫たちは、まだ今から衣替えです。
今まで、前足をぐーんと伸ばして
お腹を出してくつろいでいた猫が
ちんまりと箱座りする姿を見かける
ようになっていませんか?
まだ冬毛にはえかわりきっていない
今が、一番、猫が寒い季節です。
体温、腸内温度が一度下がると
免疫力が低下してしまいます。
猫ベッドも冬仕度してあげてください。
ただ、猫ベッドに敷く毛布素材に
ついて注意してあげたいことが
あります。
モコモコしたフリース素材のような
ものが暖かくて良さそうに思いますが
ちょっと待って!!
猫は毛づくろいするときに、
一緒に敷物を舐めてしまうことが
あります。
爪でカシカシして繊維を引っ張り
出してしまうこともよくあります。
そんなときに懸念されるのが
マイクロプラスティックです。
暖かそうな敷物のほとんどに
石油系繊維が使われています。
その繊維の小さな破片は、
マイクロプラスティックです。
マイクロプラスティックが
口から猫の体内に入ることで
どんなことが起きるか・・・?
できることならそんなことを
心配したくないですよね?
なので、猫ベッドの敷物は
綿100%のバスタオルが
安心です。
冬になると、
猫ちゃんをなでなでするときに
静電気が起きるのが気になりませんか?
静電気がバチっと起きた瞬間は
猫も痛いのでは?と思います。
飼い主さんの洋服の素材が
ナイロン系であることだけでなく
猫ベッドの素材も、静電気の原因
なのではと思います。
夏用のひんやりした素材のマット
を使っていたら、すぐに綿の
バスタオルに変えてあげてください。
もう少し寒くなってきたら
綿毛布もよいと思いますし、
昔ながらの湯たんぽを使って
あげる方法もありますよ。