「一生療養食を食べ続けないといけないと言われてしまいました」
SNSで猫の飼い主さんが投稿されて
いた記事に、目が点になりました。
写真を見ると、療養食は
ストラバイト用のもの。
膀胱炎で一晩入院したけど、
凶暴につき、強制退院させられた
とか。
膀胱炎はストレス性のものが多い
ですから、ますます状態が悪く
なってしまったかもしれないと
思いました。
実は、2週間前、
うちにおもちが、
急性膀胱炎とストライバイト結晶
の診断を受けましたが
私は療養食を使わずに治すのを
選択することを理解してくださって
いる先生なので、
療養食を無理に勧められることは
ありません。
エコーとおしっこ検査で診断を
つけていただいたら、
治療はなしで帰宅しました。
その日の夜から、おもちは
膀胱炎とストラバイトの症状は
消えました。
これは、手作り食推奨されている
獣医師の先生にとって
当たり前のことなんです。
下部尿路疾患は、男の子がなりやすい
ですが、おもちは女の子でも
なりました。
理由ははっきりわかっています。
体調不良になった原因がわかって
いたら、その原因を取り除くだけで
回復します。
簡単なことなんですよ。
ストラバイト結晶、結石を繰り返す
猫ちゃんでお困りの飼い主さんの
お悩みを解決する電子書籍を
来月、公開しようかなと思ってます。