猫ちゃんの足先の外転にご注意!

猫ちゃんの足の先の向きを確認してください!

 

まろん校長の写真からトラブルのある
場所を探してもらうクイズ。

短毛まろんおすわり.png

「全体的に重心が右寄りに偏ってる?」
という回答もいただきました。

 

この回答も、よく見てくださっていると
思います。

まろん校長のトラブルの原因によって
重心を右寄りにする必要があるのかも
しれません。

 

 

では、お答えをお教えしますね。

 

猫ちゃんの理想のおすわり姿は、
この猫ちゃんが一番わかりやすい
かも。▼

まっすぐな足先.png

左側の後肢は見えてないので
見えている前肢の先と
右側後肢の先を見てください。

 

自然におすわりしたときに
どの足先も
まっすぐ前に向いていれば
トラブルはありません。

 

この写真は、うちで一時預かり
ボランティアをしていた
スコティッシュフォールドの
マミーちゃんです。▼

マミー外転.JPG

マミーちゃんは、うちに来る前、
過酷な環境を生き抜いてきたので
スコティッシュフォールト特有の
遺伝的な骨の湾曲が出てしまいました。

 

前肢の先は、バレリーナのように
開いてしまってます。

 

後肢もまっすぐ前に向けられません。

 

この観点からまろん校長の写真を
見てください。

まろん右後肢外転.JPG

どうでしょうか?

かすかになのですが、

左後肢の足先が外に向かってます。
これを「外転」といいます。

 

この原因がどこにあるのかをみつけて
改善してあげる方法

ニャンズケア講座のマスターコースで
お教えしています。

 

まろん校長は、長毛だったときには
足先の外転は見えなかったのか
もしくは外転してなかったのか、の
どちらかだと思われます。

 

お腹を10センチも開腹して
短毛に刈られた今、気づくことが
できたんです。

 

1つは、

「開腹手術の跡がまだひきつれていて
違和感がある」

 

もう1つは、

「もともと、左後肢の足先が外転して
いた」

 

もうしばらく傷が癒えるのを待って
外転の角度が変わらなかったら

ニャンズマッサージで問題の筋肉を
元に戻す施術を行います。

 

 

猫ちゃんの姿勢や歩き方の
正しい知識を身につけていれば、
猫ちゃんの異常に早く気づけて、
対処してあげらるので、

猫ちゃんを痛みや苦痛から
早く解放してあげられます!

 

だけど、

 

猫の筋肉のことって、獣医師さんも
なかなかご存知でないんです。

 

大学でもほとんど授業がありません。

 

だから

 

猫の筋肉のことが専門的に学べる講座は
「ニャンズケア講座」しかないって
自分で作って自負してます!!

 

 

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