【デマ拡散注意】新型コロナの猫感染最新情報

今日は猫と新型コロナについての
情報と対処方法についてお話する
ので最後までしっかり目を通して
くださいね。

 

新型コロナの情報は日々更新されて
いて、2020年
3月28日のメルマガで
「ついに猫ちゃんも感染」という
情報をお伝えしましたが

 

その内容がすぐに古くなったので
4月6日のメルマガで
「新型コロナに感染しやすいペット」
というタイトルで情報を更新しました。

 

その更新情報もさらにもう古くなり
4月9日のメルマガでも更新しました。

 

そこでちょっと気になっています。

 

最初の28日のメルマガは普段開封
されなかった読者さんもたくさん
読んでくださったのですが、

 

その後の更新をお読みいただけてない
ようなのです。

 

今回の新型コロナウイルスは、
未知のウイルスで、古いままの情報
では正しく対処できないので
今日の地点での最新情報をまとめます。

 

さらに、情報が出回るうちに
デマ情報に変わっているので、
その訂正も行います。

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時系列に沿って情報を整理しますね。

 

(2月下旬) 香港
飼い主さんが感染した犬(ポメラニアン)
から弱陽性反応が出たため、14日間の
隔離観察。弱陽性反応のまま症状は出ず
隔離後、自宅に戻れたのですが、
その後亡くなりました。
高齢だったので、隔離によるストレス
だったのではないでしょうか?

香港では同時期に犬の感染事例が他にも
1例ありましたが、発症はしていません。

 

(3月27日)
ベルギー保健当局発表。
新型コロナウイルス感染の飼い主から
飼い猫に感染した最初の事例
リエージュの獣医学チームによって
確認された。

ベルギーの猫には、一過性の呼吸器系
消化器系の問題が見られたが
新型コロナの症状であるかどうかは
確定されていない。

(4月5日)
ニューヨーク市ブロンクス動物園で
マレートラの新型コロナ感染確認。
乾いた咳の症状があったが、回復に
向かっている。
動物園は閉鎖期間中なので無症状の
飼育員から感染したと思われる。

 

(3月30日)
bioRxivというサイトで実験レポート
が発表されました。

このレポートは4月6日のメルマガで
紹介後、詳細が追加で発表されてます。

中国ハルピン獣医学研究所で

犬、猫、豚、鶏、アヒル、フェレット
の口鼻に高濃度の新型コロナウイルスを
噴霧して感染の有無を調べる実験が
行われた。

 

猫の実験は、生後8ヶ月の子猫5匹に
ウイルスを噴霧して行われた。

実験に使われた猫たち全員から、
ウイルスが検出され、別々の日に
安楽死させられています。

ウイルス噴霧後13日目に死亡した
猫がいるという記述もありますが
死亡の原因までは書かれていません。

感染した猫を入れたケージを、
健康な猫のケージに隣に置いた実験
では、健康な猫が感染しました。
これにより、猫から猫へ飛沫感染が
起こることがわかりました。

CNNニュースでもこのレポートは
取り上げられました。
内容は下記のとおりです。

今回の研究について、
「研究者が高濃度のウイルスを
猫の鼻に噴射しており、極めて
人為的だった」と解説する。

専門家によると、今回の実験は
極めて非現実的な状況で実施
されていた。

研究チームは極端に高濃度の
ウイルスを、強制的に生後8カ月の
イエネコ5匹の鼻孔に噴射
していた。

飼い猫や野良猫でさえ、
これほど高濃度のウイルスに
さらされることはない。

 

【まとめます】

これらのことを総合的に鑑みて
人から猫のへの新型コロナウイルス
感染の可能性はあるということに
なると思います。

また、感染した猫から猫への感染も
ありうるということになります。

ただ、
感染する=発症する
ではありません。

 

猫から新型コロナウイルス特有の
症状がはっきりと認められたと
いう報告事例はありません。
(ニューヨークのトラには
症状が見られましたが)

ベルギーの感染した猫には、
呼吸器の症状が認められましたが
それが新型コロナによるものか
どうかは発表されてないのです。

これが今現在入手できる情報です。

どこにも
猫が新型コロナウイルスの症状で
亡くなったという記述はありません。

それが、拡散の過程で
「猫が新型コロナウイルスに感染して
死んだ」という話にすりかわって
います。

 

情報がデマかどうか、その出どころ
の確かさを確認してくださいね。

 

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やみくもに、新型コロナウイルスを
自分から猫に感染させてしまうと
恐れる必要はありません。

 

これまでメルマガでお話してきた
ように、

猫に触る前には、
必ず、石鹸で60秒間の手洗いを
しましょう。

 

猫の顔に自分の顔を近づけない。

 

猫に話しかける時も
ソーシャルディスタンス、距離を
取って話しかけましょう。

 

どうしても猫の顔に近づく必要が
あるときには、
「マスク」を着用してください。
ハンカチやキッチンペーパーでの
手作りマスクでもよいです。

 

そして、予防で一番大事なことは

日頃からずっとおすすめして
いますが、

猫ちゃんの免疫力を下げない
おうちケアとして、
猫の腸内環境ケアです。

 

そして、飼い主さんご自身
新型コロナウイルスに感染しない
ために、免疫力を低下させない方法
こうじてください。

おすすめは、
肺を強くする呼吸法です。

 

猫ちゃんをコロナから守る方法
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【緊急無料セミナー企画します】

数名の読者さまからは開催希望を
いただいています。

あともう数名のご希望があれば
開催したいと思います。

 

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