発症リスクはどの猫ちゃんにもあるんです!!
FIP(エフアイピー猫伝染性腹膜炎)
のことをご存知でしょうか?
コロナウィルスが突然変異して
発症する伝染性の病気ですが、
発症すると治療法がなく
不治の病と言われています。
日本の猫の半数がコロナウィルスを
体の中に持っているそうです。
腸管に感染することで、
軽い下痢を引き起こしますが、
無症状の場合もあり、比較的
軽い病態で済みます。
このウィルスの突然変異の
きっかけはストレスによる
免疫低下と言われていています。
「でした」というのは、
実は、ごく最近、FIPの治療法が
確立されたというニュースが入って
きたからです。
新しい治療法でよくなった猫ちゃん
がいるという情報もありますが、
あまり効果がなかったという情報も
あるので、
私が代表理事をしている
一般社団法人日本ペットケア協会
理事の獣医師の先生にご見解を
お伺いしてくることにしました。
保護猫活動をしている方にとって
また
保護猫ちゃんをお家に迎えられた
飼い主さんにとって
FIPの発症の危険は他人事では
ないと思います。