冬場の猫ちゃんの体調不良は待ったなしです！
（さっき、キッチンに侵入した
うちのまろん校長に、ロースト
チキンを舐められてしまいました）
室内飼いの猫ちゃんの冬毛は
防寒仕様になってないことを、
お話しましたが、
では、なぜ、それが猫ちゃんの
体調不良に繋がるのでしょうか？
マッチー家で猫たちが暮らす
リビングは、冬場でも昼間は
日差しがよく差し込んで、
夕方まで暖かいのですが、
日が陰るとすぐに室温が下がり
始めます。
朝から夜まで留守にするときは
エアコンを何度に設定していくかが
悩みどころです。
なぜ、私がこんなにも室温に気を
使うのかというと、
室温が下がったときに、
同時に体温が下がらないように、
体の中で行われる余分な仕事が
増えてしまうからなのです。
猫は恒温動物なので、室温が下がると
体温が下がらないように
熱を産出しようと細胞ががんばり
ます。
その分、細胞の余分な仕事が
増えるため、それがきっかけで
免疫力が下がる可能性があるんです。
お外で暮らす猫ちゃんたちは、
この余分な仕事が多いので、
免疫力が下がりがちで、寿命が
短くなるというのが免疫学的な
考え方です。
ちょっと難しいお話になって
しまいましたね。
室内外の猫ちゃんの冬毛が
防寒仕様ではないことだけ
頭にちょっと入れておいて
いただくと、
冬場の体調不良を未然に
防いでいただけると思います。
お外で暮らす猫ちゃんたちにも
幸あれ！
メリークリスマス！！
