猫ちゃんからのSOSサインを受け取れていますか？
ある日、突然、体調不良になって
病院に連れて行ったのに
「どうしてこんなになるまで
連れてこなかったんですか？」と
獣医さんに言われたらどうしますか？
猫ちゃんは、前日まで体の細胞の
どこにも不調がないのに、翌日
突然、病気になるということは
ありえないのです。
体調不良になる前に、小さなサイン
を出してくれています。
そのSOSにいち早く気づいてあげる
ことができれば、大きな病気に
なる前に対処してあげられます。
小さなSOSサインに気づけていれば
猫の突然死も防げたかもしれない
ケースがあります。
今日は、猫ちゃんが体調不良に
なる前に出している小さなサインの
チェックシートをご紹介します。
突然死だけでなくて、いろいろな
体調不良の予防に参考にしてみて
くださいね。
１）いつも飛び乗ってくるベッドに
今日は乗ってこない
２）いつもは出てくるのに、
物陰に隠れて静かにしている
３）ごはんの時間になっても
催促しない
４）急にごはんを半分残した
５）いつも反応するおもちゃへの
反応が少ない
６）普段あまり鳴かないのに鳴く
７）口臭、体臭がいつもより強い
８）おしっこ、うんちのにおいが
変わった
９）うんちの状態が変わった
１０）ちょっとウンチが軟らかい
１１）ウンチの太さ、長さが
いつもと違う
１２）おしっこの塊の大きさが違う
１３）いつもは触らせてくれるのに
体を触るといやがる
１４）いつもは触ると怒るのに
いやがらない
１５）普段、仲のよい同居猫に
急に威嚇するようになった
１６）毛玉を吐く回数が増えた
１７）夜中に鳴くようになった
１８）夜中に寝なくなった
１９）食事の好みが変わった
２０）いつもと違う行動、
違う様子がある
ほかにも猫ちゃんが出している
小さなSOSはたくさんあります。
猫ちゃんによってそれぞれ
違いますが、飼い主さんなら
気づいてあげられるはず。
気づくヒントは、
「昨日までと違うことはないか？」
です。
ちょっとでも違うことに気づいたら
メモして記録しておくとよいですよ。
それが先々とても役に立つかも
しれないんです。
