おすわりしたときに、左後ろ足の足先が外側に向いてしまうまろん校長のその後はどうなったか?
この写真が、左後肢の足先が外転して
いるまろん校長です。
もともとは、長毛だったまろん校長。
もしかしたら毛で隠されていて
以前から外転していたのか?
それとも、毛球症の手術で
お腹を10センチも開腹手術したので
その傷のせいで外転しているのか?
そこを経過観察しておりました。
こちらが、
今、撮影したばかりのまろん校長です。
自然に自分でおすわりしたときに
撮影しました。
後肢の足先はまっすぐ前に向いて
います。
両方の前肢の足先もそろっていて
理想的なおすわりです。
経過観察中に
私が行った施術は、
手術跡に直接手を触れて行う
ニャンズヒーリングと
腸内環境改善ケアだけです。
傷跡のひきつれがあったから
おすわりがしにくかったのでしょう。
長毛猫ちゃんは、骨や筋肉の様子が
毛で隠されてしまうので、
異常に気づいてあげるのが難しいですが
だからこそ、普段から歩様(歩き方)を
よく観察してあげることが大事ですね。
短毛猫ちゃんは、歩様がちょっと変と
思ったらすぐに対処してあげてください。
そのためには、異常がないときの
ふだんの歩様を動画に撮っておくことを
お勧めします。