猫ちゃんの爪切り、お家でできますか？
爪を切ろうとすると大暴れして、ひっかかれたり、
噛まれたりするので怖くてできない飼い主さんに
すごい方法をお教えします！
うちのまろん校長は、１歳を過ぎ
てからうちの子になった保護猫
です。
保護主さんのところには２０匹
近い猫さんが保護されていて
その中でも下っ端の甘えっ子。
自己主張できずに隠れているよう
なおとなしい子でした。
うちに来たのは５年前。
当時は、膝の上に抱っこしても、
爪切りしても、されるがままで
おとなしい良い子でした。
それが、いつの間にやら大いばり
のわがままボスキャラに育ち、
抱き上げようとすると「フゥー」
と嫌がり、爪を切ろうとすると
「シャー、シャー」威嚇。
パンチの後に、盛大に噛まれます。
腕を傷だらけにしながら爪切り
していたのですが、
やっと安心して
爪を切ることができる妙案が
見つかりました！
体を触らせてくれる猫ちゃんなら
おそらくこの方法で
どんな猫ちゃんでも１００％
爪切りさせてくれるはず。
猫は、ボディを包むように覆われ
ると行動が制限される性質があり
ます。
そのため、ハーネスを着用させる
と、まともに歩けなくて、倒れ
こんだりします。
（もちろん、慣れると普通に
歩けるようになります。）
猫用ハーネスは、万一の災害時に
避難するときに役立つので、ぜひ
お家に１つ備えてほしいグッズ
です。
ハーネスを着用すると普段よりも
動きが緩慢になるので、それを
利用します。
ハーネスを着けてから、
顔面猫マスクを装着します。
この順番を間違うとパンチが
来るかもしれないので注意！
これによって、
パンチが出るのを防げて、
噛まれることもありません。
この隙に、
爪を切ってあげましょう。
猫は後足の爪は、自分で噛んで
短くする習性があるので、
切るのは前足の爪だけでOKです。
自分で爪を噛まない猫ちゃんは、
後足の爪も切ってあげると良い
でしょう。
猫ちゃんは体が柔らかくて、
犬用のハーネスだとスルリと
脱いでしまうので、必ず
猫用のハーネスを購入して
くださいね。
