ブラッシング嫌いな猫ちゃんが多いようで、
ご相談をいただきました。
ブログで、
洗濯物に猫の毛がついてしまう
お悩み解決法のその1として
こまめなブラッシングを
アドバイスさせていただいた
ところ、
ブラッシングをすると怒る
ブラシを見せると寄ってこない
ブラシやクシをおもちゃと
勘違いして噛んでしまう
などのお悩みをお寄せいただき
ました。
生後2ヶ月で保護したうちの
おもちも、最初の頃はブラシを
噛んで邪魔をするので
なかなかブラッシングが
できなかったんです。
その理由は、
猫はもともと、体を触られて
気持ちいいという感覚を
持って生まれてないから
なんです。
お母さんが毛づくろいしてくれる
のには安心感を持ちますが
道具で毛を引っ張られたり、
ひっかかれるのには慣れてない
んです。
それで、まずは、
体を触られれることは気持ちいい
んだよということを学んでもらう
ことから始めていただくと良いです。
手で撫でる、
猫マッサージをする
ニャンズヒーリングをする
体のどこをマッサージしても
受け入れられるように
日々、少しずつ慣れてもらいました。
ちょうど今年の換毛気には、
おもちも月齢が10ヶ月に
なりましたから、今は
ブラッシングをしてもらうと
すごく気持ち良さそうな表情を
してくれます。
まずは、体を触られることに
慣れることから始めていただく
と良いと思います。
猫ちゃんによっては
金属製のクシより、
ラバーブラシがお気に入りの子も
いますので、お気に入りのものが
見つかるまで色々試してあげると
良いかもしれません。
おもちをラバーブラシで
ブラッシングすると
毛の中からどんどん抜け毛が
出てきてこんなになります。
こんなに抜け毛がたくさん
奥の方に溜まっていると
なかなか毛づくろいだけでは
きれいにできなくてかわいそう。
明日は、
ブラッシングは、お洗濯の
手間を軽減することよりも
ずっと大事な意味があるので、
それをお話しますね。