アレルギーなのかアトピーなのか、血液検査だけではわからない原因物質の特定にがんばっていますよ。
保護猫団体さんから一時預かり中
のマミーちゃんは、ひどい
ブリーダーさんのもとで
まだ２歳にもならないのに
何回もお産をさせられたあげくに
捨てられてしまった猫ちゃんです。
さらにひどいことに、
捨てられてからお外で妊娠し、
免疫力が低下しているところに
栄養を赤ちゃんに持って行かれた
ので、体がボロボロの状態で
保護されたんです。
（写真は今日のマミーちゃん）
うちに来てからは、
腸内環境を改善する納豆菌サプリ
クレオパトラの猫を与え、
ニャンズヒーリングをして、
骨の変形が始まっていた四肢を
猫マッサージしました。
１年半経つ頃にには、
免疫力が回復して、
とても元気になってくれました。
ですが、目やにだけが
なかなか完全によくならない
のです。
腸内環境も整って、
免疫力も改善して、
ヒーリングもマッサージも
駆使しているのによくならない
理由は、
どれだけ体の内部をケアしても
口から、鼻から、皮膚から
原因物質が入り続けてくるから
完全に治りきらないのだと
推測しました。
そして、ペットのアレルギー
専門外来の獣医師の先生に
巡り会うことができ、
今、原因物質を１つずつ
特定する作業に入りました。
そこで１つ私が驚いたこと
があります。
タンパク質が１種類のみしか
使われていない、
他には何も入ってないフード
というのがあるんですね。
鹿（ベニソン）だけ
ウサギだけ
馬肉だけ
ワニだけ
カンガルーだけ
といったシングルプロテインの
フードがあるんです。
偏食のマミーちゃんなので
パウチや缶詰はなかなか
口にしてくれなくて苦労して
いますが、
今日は、ウサギのパウチに
意外にも食いつきがよくて
うれしかったですよ。
アレルギーかアトピーの症状で
苦しんでいる猫ちゃんがいたら、
マッチーにご相談ください。
アドバイスや先生のご紹介を
させていただきますね。
