今の時期はここに注意してあげたい!
猫の祖先は、砂漠で生活していたので
その名残で、あまり水分を摂らない
動物です。
そのため、どうしても尿量が少なくて
おしっこが濃くなりがちです。
猫にとって、泌尿器系の病気は
宿命ともいうべきなんです。
もともとあまりお水を飲まない猫
ちゃんは、冬場はなかなか喉が
乾かないので、さらに
飲水量が減ります。
冬は、お水を飲む量とおしっこで
出す量や回数をよくチェックして
あげたいですね。
暖房が効いている室内では、
お水のお皿からの蒸発分も増える
ので、実際どれくらい飲んでいるか
計る工夫をしていただくとよいです。
メモリのついたお皿を使うか、
ケージに取り付ける給水機を使う
など。
おしっこのかたまりの数と大きさを
毎日、記録にとっておくと、
何か変化があったときに早く
気づくことができますよ。
その記録を病院で先生に見ていただく
と、先生も対処がやりやすくなります。
まずは、飲水量とおしっこの回数と
量のチェックをしてみてくださいね〜
次回は・・・
冬場、お水をあまり飲んでくれ
ない猫ちゃんたちに、どうやったら
お水をたくさん飲んでもらえるか?
うちで実際に行っているちょっと
したコツをお話しますね!
写真は、うちの「おもち」です。
フロアーは冷たいのによくこんな
姿勢でごろんとしているので
体が冷えないように場所を移して
もらってます。
冷えは、猫ちゃんにも大敵!