猫の腎不全の予防改善方法

獣医師の先生推奨の方法をまろん校長で実践してみました。

 

うちのまろん校長は、8歳8ヶ月。
大型猫の寿命とされる10歳まで
あと1年と少しです。

変顔まろん校長.png

(2回目の丸刈りしたまろん校長)

 

みかけは元気ですが、
細胞は、老化が始まっています。

 

腎臓の血液検査の数値が
1つだけ、基準より
ちょっとだけ高かったので

 

細胞の老化スピードを遅くする
ニャンズケアを毎日実践して
います。

 

ちょっと前までは、
腎臓の数値が悪くなったとき
タンパク質の量を抑えた
療法食に切り替えるのが
当たり前の方法でした。

 

今は、
タンパク質制限することは
腎臓にとってよいことはない
いう考え方が主流になってきました。

 

欧米では、腎不全の症状が進み
尿毒症などQOLがとても下がっている
ときを除いては、
タンパク質を制限しないのが
当たり前になっています。

 

日本の獣医師の先生にも
この方法は浸透しはじめてきて
います。

 

まろん校長のかかりつけ医の
先生も、

 

タンパク質を制限せずに
「リン」だけを抑えた食事
対応する方針を推奨しています。

 

そこで、

 

まろん校長は、療法食を使わずに
「リン」を抑えた準手作り食に
切り替えました。

 

リンは、肉類、魚類に多く含まれて
いますので、手作り食の材料を
選ぶときに、とても困ります。

 

肉魚の中では、低リンの食材は
七面鳥(ターキー)ですが毎日、
ターキーを手作り食の材料に
使うのはなかなかたいへん。

 

それに、猫のほうが飽きてしまう
こともあります。

 

今、まろん校長には、
準手作り食素材を利用して
リンを抑えた食事を作っています。

 

詳しく知りたい飼い主さんは
個別でお教えしますので
このメールに返信で
飼っている猫ちゃんの状態や
お知りになりたい内容を
お知らせくださいね。

 

さらに、

 

もうひとつ、

 

腎臓の数値を悪くしない対応策を
行いました。

 

これは、腎臓だけでなく内臓全体の
病気を予防する方法でもあります。

 

次回は、この方法をお話ししますね。

 

 

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