最近たびたびごはんを残すあんこ先生、内臓の不調なのかも?と思ってケアをしていたのですが・・・
あんこ先生は、
手作り食もカリカリも食べるし
食材の選り好みもないし
とても育てやすい子です。
それが、ここ数ヶ月、
ごはんの三分の一くらい残したり、
「今日はいらない」って意思表示
したり、食欲にムラがある状態が
続いていました。
11歳になって、食材の好き嫌いが
出てきたのかなと思って、
内臓の不調に対応するニャンズケアを
併用しながら、色々ごはんを工夫
していたのですが、
ふと、気になったことがありました。
あんこ先生が私の手を舐めると
臭い!!
すぐに手を洗いたくなるくらいに
臭い!!
あんこ先生は、
ゴミ屋敷に置き去りにされた保護猫で
2歳のときにうちに来たときには
すでに奥歯にびっしり歯石が
ついていました。
付いてしまった歯石は全身麻酔で
スケーリングしてもらうしか治療法が
ないのですが、
それ以上歯石がつかないように
口内ケアをしていました。
それでも、歯にびっしり歯石が
付いているので、口臭はあるんです。
その口臭がだんだんひどくなってきた
のに気づいたんです。
それで、
まろん校長が吸収病巣の手術をする
のと同時に、
あんこ先生は歯石取りの手術をして
もらいました。
とくにごはんを食べにくそうにしては
いなかったので、歯周病はそんなに
ひどくないと思っていたのですが、
歯石が酷すぎて歯茎にも影響があり、
結局、奥歯を抜歯しました。
もちろん、あんこ先生にも
手術前から手術後も
ニャンズヒーリングでケアをした効果
もあって、術後、すぐにもりもりと
ごはんを食べてくれて、それ以来、
毎日ずっとごはんを完食してくれています。
(ヒーリング中のあんこ先生)
しかも
手術前は、ごはんを食べるのに時間を
ゆっくりかけて食べていたのが、
ごはんを出すとすぐに完食するように
なったんです。
これって、
もしかしたら、
やっぱり、
歯石が酷くて、痛かったのかな・・・
そんなそぶりがなかったから
気づくことができなかったけれど
・ごはんを残す日がある
・今日はごはんいらないっていう
態度を見せることがある
これがサインだったのでした。
内臓の調子が悪くて、ごはんを残す
のかと思って、内臓のケアだけを
していたけれど、
歯石の中のバイ菌のせいだった・・・
あんこ先生、ごめんよぉ。
もう1つ気づいたことがあります。
あんこ先生は、毛が硬めで
いわゆる剛毛タイプ。
毛をなでてもざらざらしています。
こういう猫もいるんだってくらいで
気にしてなかったのですが
歯石除去と抜歯手術後、
毛並みがよくなって
手触りもツルツルに変わったんです。
いっぱいついていた歯石の中に
バイ菌がたくさんいたから
唾液もバイ菌だらけで、
その唾液で毛を舐めるから
ざらざらしちゃってたのかもしれません。
11歳になってからの全身麻酔は
心配でしたが、
手術前から内臓の調子を整えて
手術中も、手術後も、
ニャンズヒーリングの特別な手法で
ケアをしてあげられるので
不安はありませんでした。
思い切って全身麻酔をかけて
歯石除去と抜歯をしてもらって
よかった!と思いました。