全く臭わない、清潔で、広々とした猫舎でのびのび暮らしている猫ちゃんたち
ここは、日本でいう保健所、
つまり動物愛護センターです。
ハワイオアフ島にある
ヒュメインソサイエティーと
言います。
私が主宰するニャンズケア講座
受講生のお二人と一緒に
視察に行ってきました。
本当に驚くことばかりで
実際に行って
見て、聞いて、感じないと
わからなかったことばかり
でした。
ネットが発達したこの社会でも
実際に行って、目で見て
確かめないと本当のことは
わからないんですね〜。
いったいどんなオペレーションを
したら、こんな清潔な環境をキープ
できるのか、
目と耳でしっかり情報を収集して
きました。
ここには、飼えなくなったペットや
産まれちゃった子犬や子猫が
持ち込まれます。
道端で保護された猫は、付属の
病院にそのまま連れて行って
問題なければ保護主さんに渡したり
病気の治療が必要なら、公的資金で
治療をして、よくなったら、譲渡
対象としてデビューしたり、
一時預かりボランティアさんのもとで
ケアされます。
日本では、保健所=動物愛護センター
は、個人が持ち込む不要になった
動物の引き取りをしなくなりました。
しかし、
保護された犬猫が持ち込まれたら
数日で殺処分になるセンターも
あります。
ここオアフ島の保護施設では、
保護した猫ちゃんの健康診断を
無料でしてくれた上に、猫を飼う
のに必要なフードやトイレ砂
一式をプレゼントしてくれます。
こんな至れり尽せりのシステム
があるなら、もっとたくさんの
外猫ちゃんを救えるのに・・・
この違いは何なのか・・・
個人の寄付や公的機関の支援では
とてもここまでまかなえないはず
です。
その答えは、ここにありました。
これは、大口の寄付をしている
企業や会社のプレートです。
銀行や保険会社、有名企業の
名前があります。
これらの企業が定期的に寄付を
してくれて、運営費用に当てられて
いるのだそうです。
さらに、ヒルズのペットフード会社が協賛
しているので、
猫たちがもらっているフードは
ヒルズだし、
里親になったときにプレゼントされる
フードもヒルズです。
明日は、実際に、どんな猫舎で
猫ちゃんたちと触れ合って来た
かをご紹介しますね。
本当にすばらしい環境の中で
ストレスなく保護されて
いました。
その中の1匹、スタンリーに
私は、心を奪われてしまいました。
日本に連れて帰りたかった・・・
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