日本にもほしい!猫ちゃんにやさしい造り

アメリカサイズのケージの中でストレスが最小限の猫ちゃんたち

 

前回は、オアフ島の保護施設
ヒュンメインソサイエティーの
個室の猫ちゃんたちを紹介しました。

 

今回は、ケージにあるお部屋の
猫ちゃんたちを紹介します。

 

ケージといっても3段で1段1段が
広く、さらに隣のケージの間にも
行き来ができるドアがついています。
(ドアは閉じることもできます)

 

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1番下の段にトイレと箱型のベッド
があり、一番下の段のドアだけは
中が見えない造りになっています。

 

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猫ちゃんは、ケージの反対側から
お外を見ることもできるんですよ。

 

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このお部屋には、人馴れ途中の猫
ちゃんたちもいて、訪問者の前に
出たくない猫ちゃんは、高い天井に
作られた梁の上から覗いています。

 

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お部屋の中では、エプロンをつけて
スタッフさんやボランティアさんが
常時作業をされています。

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ケージの中に入っている猫ちゃんは
どの子も触れるし、

 

こんな風に自分で猫ちゃんを抱っこ
して出してあげるなんてことも
自由にできるんです。

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今日、初めて会った人に抱っこされ
ても、暴れることもないし、
爪を立てたり、シャーすることも
ないんです。

 

うちのまろん校長に、爪の垢でも
煎じて飲ませたいくらいです(笑)

 

日本の皆さんのお家にも、気難しくて
お腹やお尻は触ると怒る猫ちゃん
いませんか?

 

ここの猫ちゃんを見ていると
スタッフさんがいかに心を寄り添って
人馴れさせてくれたのかが
とてもよく伝わってきます。

 

必ず、人馴れしてもらって新しい
お家を見つけてあげたいという
強い気持ちがあるのでしょうね。

 

私は、うちの猫たちに、来客や
生徒さん誰にでもフレンドリーに
なるよう、ここまで心を尽くして
きているか?と反省しました。

 

「人馴れしてもらうまで絶対に
諦めない強い気持ち」

 

これはとても大事で必要不可欠だ
と感じました。

 

もし気に入った猫ちゃんが
見つかって、お家に迎えたい
となったら、ここで申し込みをして
別室で猫ちゃんと過ごすことも
できるそうですよ。

 

ところで、
この保健所には
どこから
どんな猫ちゃんがやってくる
のでしょうか?

 

どうやって連れてこられて
どのようにして里親さんに
引き渡されているのか、

 

そのシステムを知った私は
驚きしかありませんでした。

 

こんなシステムが、
もし
もし
日本にあったなら、

 

日本の保健所 
動物愛護センターは
あんな暗くて怖い
悪いイメージの場所では
なくなるはずです!!

 

次回はアメリカのすばらしい
このシステムをご紹介しますね。

 

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