日本の動物愛護センターではこんなことありえません!

日本じゃ、拾った子猫を保健所に連れていったら殺処分されますが・・・

 

ここオアフ島の動物保護施設
ヒュメインソサイエティー
Hawaiian Humane
Society には、

 

飼えなくなったワンちゃん
猫ちゃん、野良猫ちゃんが
産んだ赤ちゃん、自宅の犬が
産んだ子犬がなどが
持ち込まれます。

 

キャリーの子猫.JPG

 

無料で受け入れてもらえます。

 

街で飼い主のいない猫や犬が
うろうろしていると情報が来れば、
トラックでスタッフが捕獲に
行きます。

IMG_4041.JPG

(このトラックが何台も駐車場に
停まってました)

 

IMG_4042.JPG
(トラックの写真は、公募で
選ばれたワンちゃん猫ちゃん)

 

道端で拾った子猫を保護した人が
持ち込むこともあります。

 

そういう動物たちは、まずは
併設されている動物病院に
運び込まれます。

 

病院受付.JPG
(併設されている動物病院)

 

センター病院.JPG

 

捕獲されたばかりに猫ちゃんが
運ばれてきました。

運ばれてきた猫.JPG

 

健康診断、治療が行われて、
不妊去勢手術、ワクチンなど
必要な処置がされたあと、

 

保護主さんが飼いたいと希望
すれば、すぐに手渡されます。

 

保護主さんが飼えないときには
保護施設で保護され、
譲渡に向けて準備がなされます。

 

1匹の譲渡費用は100ドル程度


初めて猫を飼うのに
最低限必要なごはんとか猫砂とか
セットでプレゼントされます。

 

ミルク猫なら
登録している一時預かり
ボランティアさんの元で
育てられることもあります。

 

ちなみに

日本の保健所は、
今は、個人が持ち込む
飼えなくなった動物の引き取りは
拒否されます。

 

道端で捕獲した動物を保健所に
持ち込めば数日以内に殺処分
されます。

 

なので、日本の保健所
=動物愛護センターのイメージは
暗くて汚くて怖いの3Kですが

 

アメリカの保護施設には、
そんな暗さが全くありません!!

 

週末には、バーベキューやお祭りが
行われたり、行事もいろいろ開催
されていて、すごく明るくて楽しい
場所なんです。

 

だって、アメリカのペットショップ
では、犬猫の生体販売がされていない
ので

 

飼いたい人は、
ヒュメインソサイエティのような
保護施設にきて
どの子にしようかなぁって探すのが
当たり前なんです。

 

もともとのシステムが違うと
こんなにも雰囲気が違うのかと
愕然としました。

 

アメリカは税金も高いのでしょう
けれど、政策も充実されていると
感じました。

 

徹底的に管理されていて清潔で明るくて、
かつ
自由に触れ合える・・・

 

こんな譲渡施設が
もし
もし
もし
日本にも導入できたのなら

 

日本の猫ちゃんたちにも
ストレスがより少ない生活を
保証してあげられるに違いない

 

本当に心からその実現を
望みます!!

 

さて、いよいよです。

 

次回は、
ラナイ島猫のサンクチュアリの
ことをお伝えします!!

 

 

 

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